ケータイ

新しく出るiPhone5を予想する。auテザリング解禁でSBの息の根を止めてしまうのか!?

12日、深夜に新しいiPhoneの発表が行われます。
楽しみですね。

LTEは確実に載ってくるでしょう。
このLTE対応iPhone5の登場によって、今までのソフトバンクの優位性が全くといっていいほどなくなってしまうのではないかということです。

現在の優位性

現在の優位性には大きく2つあります。
1、データ通信速度は下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。
2、通話とモバイルデータ通信を同時に通信できる。

この2つです。
ちなみにauは下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsです。
auで通話とモバイルデータ通信を同時に通信できない理由はCDMAとW-CDMAという通信方式の違いにあります。

2つの通信方式

auの電波方式はCDMA2000方式、ソフトバンクはW-CDMA方式となっています。
CDMA2000方式の問題はデータ通信中と音声通信を同時に使用できないことです。

この方式の差によってマップを見ながら電話をするという行為が今はまだ出来ません。

Lte解禁でどうなるのか

LTEでの基地局整備は圧倒的にauが先行しています。
国内各社のLTE展開プランのアップデート2012年8月号 | 無線にゃん

次にKDDI。こちらは着々と800MHzと1.5GHzを増やしていて、800MHzのロケーションの数だけでドコモに匹敵するほどになっているようです。まだサービスイン前なのに。もちろん、全くロケーション数が同じなら2GHzより800MHzの方がエリアは広く取れますから、サービスインと同時にドコモを大きく上回るエリアを実現する可能性が高く、さらに、ほぼすべての局が10MHz幅(75Mbps)となっているなど、速さ・広さともに他社を圧倒することが確定。加えて、難しいんじゃないかと思っていた2GHzも相当な勢いで建てているらしく、グローバル端末の受け入れに関しても万全です。なんだこの最強LTEキャリア。

電話とデータの同時使用についてですが、LTE対応のチップは基本的にLTEと3Gの同時通信ができません。
音声通話が3Gのみでサポートされる場合、LTEエリアではLTEのみで待ち受けし、着信があると3Gに切り替えるます。この場合、auのiPhoneはLTE対応であっても通話中はデータ通信が途切れてしまいます。
VoLTEがiPhoneで提供され、なおかつauもVOLTEを提供すれば解決します、
VoLTEとはLTEで音声通話できる技術です。

また、最高通信速度もauのほうが出だしから速いはずです。

もしもテザリングも解禁されるとなれば容量の大きいauが優位に立てるのではないかと思います。
SoftBankは今でも細い線で頑張っているのにテザリングなんて解禁は無理だと私は考えます。

携帯・PHS関連@Wikiによると、auは2012年8月の段階で800MHz帯で約13000局、1.5GHz帯で約2400局、2GHz帯で約3500局分のLTE基地局の免許を取得済みです。
ちなみにSoftBankは2GHz帯で約9000局分のLTE基地局の免許を取得済みです。
2GHzと800MHzでは電波の届く範囲にかなりの差がありますから、iPhoneがLTEに対応し、なおかつ800MHz帯、1.5GHz帯、2GHz帯に対応していればauの圧倒的な存在感を示すことができるのではないでしょうか。

iPhone5が出るまではわからない

結局13日を待つしかありません。
auの方針としては、+Wimax機を冬にはLteに切り替えるとの噂もありますし、実際にauのLTEスマートフォン数機種がFCCを通過しています。
SoftBankのLTEの価格が5980円なんて噂もあるぐらいですから、もうSoftBankに期待はできないのかもしれません。
13日の発表でどうなるかはわかりません。

私の予想では+WiMAXと同じく500円を上乗せするか、それに近いプランを出し、iPhoneだけ500円ぐらい優遇するというプランです。
ソフトバンクはLTEプランを設定し、iPhoneのみのfor iPhone価格を打ち出してくるのではと考えています。
auはWiMAXの置き換えを考えているはずなので、テザリング可能。SoftBankはテザリングできない予想です。

さてはてどうなるか。両キャリアの発表を待ちましょう。

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