日記・雑記・その他

もう二度とシャンプーとリンスを間違えないために覚えておくこと。

こんばんは。ぴよひこです。
皆さんやっぱり毎日お風呂に入りますよね?
シャンプーとリンスはしますか?シャンプーとリンスの容器を間違えてしまうことって多いですよね?
僕は間違えたことがないんです。
いや、どんぴーさんみたいにシャンプーとリンスを入れ子にしてしまってはダメですけどね。AppBank Store 心斎橋開店は明日!朝の9時から並びます!(たぶん)〜 @donpy 通信【411号:2012/05/30版】 | 覚醒する @CDiP

よく見れば誰も間違わないんですよ。よく見れば。でもいたずらかもしれないという可能性はあるわけですが、それはゼロだと思えること自体もなんだかネットの情報をどう受け取るかに似ているなと思ったんですよね。

実は私、ここ10日ほど毎日間違えてリンスを選んでしまっています。

それがなぜかと風呂にはいりながら考えていると色々と面白いなと思いました。活字ってのは説得力あるよなぁとか、間違えたときに「こんなの逆にいれるなんてことがそもそもありえない」なんて思う事ってまさに「箱」だよなぁとか。

このトラブルから12日目にしてはじめて、今日はシャンプを選択できました。いやはや、面白いな。

シャンプーしようとします。この写真であなたならどちらのポンプを選びますか?

Shampoo rinse 01

どんぴーさんの言葉を拝借しました。
これだけでわかりますね。
知ってる人にとってはどうでもいい話です。
答えはこちらです。
Shampoo rinse 02

シャンプー容器にギザギザがついていますが、これはリンスと区別するためのものです。
シャンプーはギザギザがついていて、容器の上と側面にギザギザがあります。
確認してみてね!

髪を洗っているときは、自然と目をつぶってしまいます。
そんなときにこのギザギザをさわれば、どちらがシャンプーでどちらがリンスかわかりますね!!

誰にとっても便利なデザインですね。
ユニバーサルデザインの代表格だといえるでしょうね。

以下はシャンプーのきざみの歴史です。

シャンプーのきざみができるまで | 花王株式会社

実用新案の出願(1991年7月)

きざみ部分によって触覚で識別できること、また、きざみを容器側面の中心線よりやや後ろに縦に入れることによって、正面からの美観を損ねず、印刷などの加工を阻害しないという特長を理由に、「きざみ入り容器」の実用新案を出願しました。

業界全体への働きかけ

次に、花王はシャンプー容器にきざみを入れるということが、業界で統一していないと消費者が混乱してしまうと考えました。そこで、実用新案の申請を取り下げ、シャンプーのきざみが業界統一のものとなるよう日本化粧品工業連合会を通じて業界各社に働きかけました。その結果、現在では業界各社の賛同を得て、ほとんどのシャンプーに「きざみ」がつくようになりました。

消費者の皆様からは、喜びや感謝の気持ちを伝える声をたくさんいただきました。
・使う身になって考えられていて本当に良い。
・目が不自由なので大変便利。
・目の不自由な人への配慮か?すごく感激した。
・間違えたことがあり、今後安心して使える。
・主人が数年前に失明。シャンプーのきざみが便利。アイディアに感謝。

きざみ入り容器の開発には、容器の金型が2倍必要になる等コストの問題もありました。しかし、消費者の皆様のご要望をベースに、調査に協力してくださった方、容器メーカー、業界各社など、多くの協力によって実現しました。

花王が先駆けなのですね。
お世話になっております。

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